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帝劇ジャージーボーイズ配信版を観劇。4500円ナリ。
コンサート版として話が分かりにくいとき(下積みコーラス時代とかトミーの借金とか)は過去映像を映す、という形をきっぱり持ち込んでるのは良いですね。
ダブルキャストを全員出すのも、それぞれ役のイメージで手法を変えてる?てちょっと思った。
トミーは両方よく喋るし担当を頻繁に交代するイメージ。押しの強さっていうかグイグイ来る感じがあって、ボブはwhat a nightの初夏っぽい上がり調子のイケイケ感が矢崎ボブで、自信もって落ち着いてく感じが東ボブ(…て東さんめちゃ若かった何あの落ち着き感)、みたいな。 ニックは抑えた激しさというか歌がメインで映像多めでしたかね。話的にも転のタイミングだから難しそう。
ヴァリのトワングは初演とかに比べると相当血肉になってるというか馴染んでるというか、さすがです。以前は全編通してあの特徴的な声で頑張ってたような記憶があるんだけど、今は普通の声と両方使われて聞こえるところもあるし。それにしてもハーモニーからあのトワングが聞こえるのはやっぱすごい。
映画版も久しぶりに見ようかな。
フランケンの時系列について。
ロミジュリと同時期に観たせいか、時系列が気になってなんかすごく悲しくなった。
ロミジュリは原作からして超短期間のお話だから、ほんと数日だっけ?
1日目
仮面舞踏会
夜)バルコニー
深夜)ロミオがロレンス神父のとこに行く
2日目
朝)乳母がロミオに会いに行く
午後)懺悔の時間に結婚式
※ティボルトとマキューシオの決闘
※ロミオ追放
※ジュリエットと初夜
3日目
朝)旅立つ
昼)パリスと結婚て言われてジュリエットが神父のとこ
夜)薬飲んで仮死状態>24時間
4日目
夜)ロミオとジュリエット死亡
※の出来事は、舞台だと坂本神父が「予定通りの初夜を」って歌ってること考えると
たぶんここらへんは結婚式の日の夜、そうでなくても翌日なので、
ということはmaxでもほぼ5日間の話だよね。
で、フランケンの場合。
1)戦場で見つける
2)説得…まあまあ時間かかってそう、かつ戦争が終わって2週間は少なくともキャッスルレイ子爵の右腕云々で戦場にいた
3)ジュネーヴに戻る
4)晩餐会、城の鍵を持って出て行く、エレンが「ビクターと話してみるわ」
5)エレンが城に行く
6)ルンゲがエレンを送る
7)ルンゲ街に出たついでに葬儀屋に話をつける
8)酒場
9)事件
前半ざっくり言うとこんな流れで、これストーリーとしてつながる必要があるからだと思うけど、4〜8が一晩でもあり得る状態なわけだよね。
戦場で一緒に研究して仲良くなって、とは言え戦争終わって戻って来て1日でこの仕打ち!?と思っちゃったので、いやいやいくらなんでも4→5はけっこう期間が空いてるはず、あと6と7もかなり違う日のはず!!と思ってた。
でもさー…。ウォルターだよ!
ウォルターって晩餐会のときに何て言ってた?「来週」?「来月」?ドイツに行ってないでしょ?ということはやっぱり数日の間の話なのかよぉぉおお…と打ちのめされる。
街の人にしてみればビクターは市長に守られてるから、呪われてるけどまあアンタッチャブル、でもアンリってそれを嬉々として手伝っている余所者でしかないんだもんなあ。
というようなことを終日つらつらと考えている週末。
音源か映像化を激しく希望する…あのあっきーの声を残さないのは未来の人類に対する裏切り…